ネット住宅ローン.com

フラット35を借りるときはココに注意!

私は2015年3月に注文住宅での新築1戸建てを購入しました。

 

その時に選んだのが、フラット35Sです。フラット35Sは通常のフラット35から一定期間金利を下げて融資を受けることができる住宅ローンですが、住宅自体がこれに適合するような仕様を満たしていなければなりません。

 

私の家は長期優良住宅申請をしていたので、この条件を満たすことができました。このため、当初10年間の金利はフラット35よりも0.6%も低い金利が適用できるようになりました。

 

特に2015年は長期金利が非常に低いこともあり、地方の銀行で販売している変動ローンとほとんど変わらないくらいの金利を適用することができたのです。しかしながら、フラット35にはいくつかの注意点があります。

 

まず、このローンは完成物件にしか適用ができないため、つなぎ融資が必須となります。つなぎ融資は住宅が完成する前に組むローンのことですが、この金利は通常の住宅ローンに比べて金利が非常に高いため、期間が長くなると非常に支払額が多くなります。

 

ここで注意しなければならないのが土地の購入から新築を検討する場合です。土地購入につなぎ融資で借りた資金を投入する場合、支払う金利額を小さくするには、融資実行から建築完了までの期間をいかに短くするかにかかってきます。

 

そうなれば当然、建築にかける打ち合わせ時間が短くなってしまいますので、納得のいく打ち合わせができないまま着工してしまうことも出てくるはずです。これではせっかくの注文住宅でも、完成してからの不満が大きくなってしまう可能性があります。

 

次に注意したいのが取扱店舗です。フラット35は銀行ではない貸金業者やネット銀行などが取り扱っています。このため、サポート面からすると地方銀行に比べると非常に簡素であると言わざるを得ません。近くに専用の窓口などがない場合は電話と郵送による書面のやり取りのみになってしまう場合もあり得ます。

 

また、つなぎ融資を利用する場合はこの切り替えのタイミングを合わせなければならないため、銀行同士の打ち合わせをしっかりしないと、いざ実行というタイミングで入金確認ができないなど、思わぬトラブルになることも考えられます。

 

フラット35は非常に魅力的なローンではありますが、これらの点は十分考慮して選択する必要があると思います。

 

(2015.12)

 

フラット35の住宅ローン
イメージは記事内容と直接関係はありません